海外で働くワーママのトライリンガル子育て

海外で働くワーママの日英兄弟トライリンガル子育て記録

海外ワーキングマザーのチャンスと運命と心得

去年の秋、今の上司の信頼を得たお陰で、あるポジションを任される事になりました。

社内政治が下手で、精神年齢的にも幼かった(今でも10年ぐらい遅れています)私には、この信頼を勝ち取るまで、チャンスが巡って来るまで、長い長い道のりでした。極東アジア人、女、ワーキングマザーと言う言ってはならぬ三重苦も加担したことは否めないと思います。

せっかく階段を上がれたのは良いものの、キャリア的には既に遂に行き止まりかなと思っていました。小さい部門の担当なので、大きな部門をいつの日か任される事は、100%無いからです。社内政治が下手ですしね。逆に他部門に吸収されるリスクは常にあり、実際にそれをオープンに狙っている同僚がしっかりいます。😂(しかも友達のフリされるから怖いわよねー。)

すると3ヶ月後に同僚の産休カバーを急に頼まれる事になりました。私のチームと彼女のチームを合わせて欠員が3名おり、更に2名が5月末迄に辞める事が決まっており、責任と業務量が更に増えました。

担当分野と責任の拡大は期待も想定もしていなかったので、ちょっとドミノ倒し的な展開です。でも流石にこれ以上責任が増える事は無いし、同僚が産休から戻って来たらまた領域は縮小します。

同僚の皆には何故かおめでとうと言われるのですが、マタニティカバーなので幾ら頑張っても成果出しても認めて貰えないのは見えています。この会社に10年在籍して学んだ事です😆 従って、現状維持に努め、残業は絶対にしないで、自己中心的に好き勝手に楽しもうと思います。自己犠牲ではなく、自己中心的に生きる精神、欧米サラリー(ウー)マンにとって大事です!私は完璧を目指して頑張り過ぎてしまうのですが、頑張らなくても平均点取れるって(逆に幾ら頑張っても評価は平均点だって事を)つい去年知りました。遅いよ😅

心得を要約すると:

  • せっかく与えて貰ったチャンス。
  • 信頼を失わない、裏切らない程度の成果を出す。
  • でも頑張り過ぎない。
  • 自己犠牲ではなく自己中心。
  • サラリーマン人生は運命に左右されてばかり。
  • 計画的なプランは出来そうで出来ないもの。
  • 出来ても運命の悪戯がいつか何処かで現れる。
  • コントロール不可な事の方が多いので、
  • コントロール出来る事に集中して楽しむ!