海外で働くワーママのトライリンガル子育て

海外で働くワーママの日英兄弟トライリンガル子育て記録

海外にもあるある紅一点問題

オペレーション部門で働く同僚に久しぶりに会いました。

職場が違うし(車で一時間強の距離)、部門も全く違うので、彼女の職場環境がどんなカルチャーなのか想像した事もありませんでした。

紅一点(に近い)の女性管理職として働く彼女は怒りで沸騰していました。

"I've had enough."

『周りは皆

こいつらに

囲まれて

働くのは

もう

嫌だー!

今のプロジェクト終わったら

辞表出すって宣言してやったわ!!』

元々勝気の強いタイプですが

コップの水が溢れたのでしょう。

怒りで沸騰していました。

私は本社屋で白人に囲まれて働く数少ないアジア人の一人です。400人ぐらい居る中でアジア人(極東〜東南)の女性は私とあと2〜3人。後は皆白人。本社屋に黒人はいません。南アジアンも居ません。ヤバ過ぎでしょう。周りが余りに白人社会なので、私のマイノリティ意識はめちゃくちゃ強いです。だからこそ白人女性がマイノリティ意識を抱いている事を知って目から鱗でした。

彼女は辞めることで前に進むことが出来ると確信している様です。元々インターナショナルなキャリアを築いていたのですが、訳あって10年前に実家の両親に近くに戻らざるを得なかった。でももうその必要が無いみたいです。もう一度自由に羽ばたく契機が訪れました。

Enjoy your freedom!

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