1、サリナ島 イタリア子連れ旅行記１：サリナ島 - 海外で働くワーママのトライリンガル子育て
２、ストロンボリ島 イタリア子連れ旅行記２：ストロンボリ島 - 海外で働くワーママのトライリンガル子育て
楽しいエオリア諸島を後にしてシチリア本島のミラッツァ港に戻りました。高速船で２時間半。途中でパナレア島、ヴルカーノ島、リパリ島に止まります。
ミラッツァ港からカタニア空港までタクシーで移動して（事前にアレンジしました）空港でレンタカーを借りました。渋滞のお陰で２時間掛かりました🥱渋滞の原因は料金所です。料金がめちゃくちゃ安いし渋滞の原因にはなるしたかが５０セント（‼️）を徴収する意味があるのか疑問…。
そこからまた５０分ぐらいかけて（渋滞が無ければ３０分で着くはず）、タオルミナとカタニアの間に位置する海沿いの宿泊先に着きました。ここで６日間、義理の両親と義理の姉一家（子供二人👫）と過ごしました。
宿泊先はAir B&Bで見つけたプール付きの一軒家です。富豪の邸宅だと察知します（敷地内に３軒ありました）のでオーナーには会いませんでした。代わりにフルタイムで面倒を見ているらしい女性と他スタッフがおりました。別世界✨
シチリア南部はレモンの木がそこらじゅうにあり、熟れたレモンがゴロゴロ落ちています。勿体無い＆羨ましい〜。
プールで遊び倒す子供達。旦那と義理の姉兄もプールを楽しんでいました。子供達が旦那や叔父叔母や従兄弟達に遊んで貰っている間に私は筋トレしたり、大量の洗濯をしたり、灼熱の中をお散歩に行ったり（湿気が無いし海のそよ風があるので私には耐えられる暑さでした）、好き勝手にやらせて貰いました。
ある日のサンセット。
２階のベッドルームからの眺め。
今回の旅は義理の両親の結婚５０年を祝う事が目的でした。シチリアは彼等のハネムーンの場所だったのです❤️本当の記念年は２年前でしたがコロナで集まれなせんでした。２年遅れではありますが、無事に皆で集まれて良かったです。義理の両親も子供達と孫達に囲まれてとても嬉しそうでした。
実はシチリアは７月の終わりに山火事で大変な事になっており、加えてカタニア空港では原因不明のボヤ火事が起きて（ローカル達は只の偶然に火事とは思っていませんでしたw）、主要ターミナルが閉鎖されました。お陰でイギリスから来る家族はフライトのスケジュールが大幅に狂わされました。義理の姉家族はカタニア空港着がパレルモ空港着に変更され（車で渋滞が無ければ４時間半の距離）、義理の両親はロンドンからカタニアまでの直行便がローマ経由に変更されました。それでも最終的には皆が無事に到着出来て良かったです！
我が家は行きはラッキーで飛行機が予定より４５分早まっただけでした。しかし帰りはカタニア空港が火事のせいで引き続きパンクしていたみたいで、飛行機がキャンセルされ、パレルモ空港まで移動する羽目になりました。まぁ旅にはそんな事もありますね。旅行に行けただけでラッキーで有難いと思います。
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