人一倍繊細な長男(HSC/HSP)と、少し繊細な次男。二人共習い事が苦手です。
今年の2月に体験したスキー教室ではブレイクスルーが見られました。繊細さんにとってスキーは刺激が多過ぎるアクティビティかもしれません…。
人一倍繊細な子とスキー教室2022 1/2 - 海外で働くワーママのトライリンガル子育て
人一倍繊細な子とスキー教室2022 2/2 - 海外で働くワーママのトライリンガル子育て
それでも諦めないで子供達にスキーを覚えて欲しい理由は
- 我々がスキーが好きである事。
- 雪山がそう遠くない環境に住んでいるので、スキーは出来た方がメリットは大きいはず。大きくなったら友達と行くだろうし。
- 小さいうちに習っておくと有利。
- 四季のアウトドアを好きになって欲しい。
子供達には『クリスマスの後スキー旅行へ行くからね』と何週間も前から伝えてありました。(繊細な子は事前にメンタルの準備をする事が必須。)スキー道具のシーズンレンタルも済ませてありました。2月のスキー教室の思い出がポジティブに残っていたみたいで、事前準備は嘘みたいにスムーズでした。
スキー教室の当日は、繊細な長男が直前になってパニックに陥り、『行かない!』『行きなさい!』とちょっと揉めました。(想定内)。リゾートは3度目の滞在ですが、ここのスキー教室に参加するのは初めてですので、新しい環境や人に対してストレスが溜まったのでしょう。次男は幸いにもノリノリで、スキー履いてさっさと行ってしまいました。
ゴネまくった後にやっと着替えてスキーを履いた長男。何かが吹っ切れた様に、次男と同様にスーッと一人で坂を滑ってスキー教室へ向かって行きました😂 何とか兄弟揃って無事にスキー教室に引き渡すことが出来ました。初日が終わった後二人共『楽しかった!』と報告してくれました。
翌日からはノリノリでレッスンへ行ってくれた長男。次男の方が2日目、3日目は行く前にゴネましたが(ちょっと繊細さん?)、迎えに行くと『楽しかった!』と報告してくれました。そして毎日、スキー教室の後に自主練したり、皆で一緒に滑ったりました。嘘みたい。
息子達は初心者に近いので一番下(次男)と下から2番目(長男)のクラスに参加しました。もうすぐで9歳になる長男は、おそらくクラスで一番年上だったのでしょう。少しプライドが傷ついたのでしょうか。(同じ年ぐらいの子が居る)上のクラスに行きたいと漏らしていました。練習したら次回行けるかもよ♪と応援しておきました。小学校3年生になってから周囲の中で自分の位置を認識する事が増えた様に思います。
最終日はお約束のレースがありました。6〜7人のグループの中で長男は2位、次男は3位に入賞しました。良かったね!自己肯定感を育む経験になったかな。スキーを更に好きになってくれたかな。『次は一位になって金メダルが欲しい』と呟いた長男と次男。長男の競争心も最近になって芽生えた様に思います。(以前は異常なくらいマイペースだった)。目標に向かって頑張って練習して下さい♪
人一倍繊細な長男に『スキーは楽しいよ』って納得して貰うまで5年掛かりました🤣 待った甲斐がありました。(得に繊細さんの)子育ては忍耐力との勝負ですね。
次のスキー旅行は2月に半ばと終わりに予定しています。どうなるかな…。←期待してはいけない、揉めるのは想定内、と学びました…。
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