海外で働くワーママのトライリンガル子育て

海外で働くワーママの日英兄弟トライリンガル子育て記録

人一倍繊細な長男のテストと特技

小学校2年生になった長男。

 

この州では2年生からテストと成績表が始まります。国内では州によって教育方針が違います。2年生からの導入は早い方若しくは一番早いです。

 

担任の先生はスローペースな州出身の方で『2年生には未だ早過ぎる。気にしないで良い』という意見。

 

イヤイヤ気になるでしょう!

 

 

長男が受けた国語と算数の第一回目のテストは

どちらも合格点スレスレ💧国語はスペリングが弱い。これは自分で本を読まないからだと思う。

読み聞かせが未だに好きです。私はこの年齢の頃はもう一人で読んでいたなぁ。親が読み聞かせなんてしてくれなかったから。我々は甘いのと子供とのボンディングの為に出来る限り読み聞かせは続けるつもりです。多分本好きになると思うし。

 

自ら読むのが嫌ならオーディオブックを聞けば良い。集中力だけは人一倍高いのでオーディオブックに向いています。何度も聞いて内容を暗記してます。テレビのドキュメンタリーとか見ても集中力と吸収力が抜群です。学ぶ事自体は好きなので、本人に合った勉強の仕方をすれば良い。今は色々な方法があるし。話を戻すとスペリングに付いては同じ間違いを繰り返すかそうでないかを様子見です。

 

 

算数は結果だけ聞いて答案をみていないのですが宿題を見ているとケアレスミスが多いのでテストもきっとそうでしょう。旦那も私も子供の頃はウッカリさんだったのでウッカリ遺伝子200%よ。気をつけてね〜。(私:名前書き忘れて0点。旦那:裏面にも問題がある事をチェックせずに50点。しかも大学入るまで答案チェックなんてしなかったらしい。それで世界最高峰クラスの大学入れたから凄い。)

 

 

気になるところはモチベーション。テストで満点取りたい?同じ間違いは繰り返さない様にしたい?良くも悪くもとことんマイペースなのでどうなるかな〜。

 

 

旦那は苦労しなくても勉強出来た人。私はそうでもないし勉強が得意でもない(特に旦那と彼のIQ高過ぎる家族と比べると。)学ぶ事は嫌いではないし、大学院まで行ったけど、正解だったかどうか…。

 

この国は大学卒業率が人口の13%ぐらい。職業のプロ化がとても進んでいて本当にお勉強が得意でないと大学へは行けません。大学を進む人の多くが修士も習得します。大学に入れても底辺層は毎年容赦なく振り落とされ切り落とされます。従って大学中退が当たり前。(又は大学のレベルを落として転校/編入して卒業するって手もある。)大学進学コースの高校でさえも、成績が振るわない人は離脱が当たり前。遠回りして大学へ入るか、専門学校へ進路変更するかの選択があります。

 

勉強の他に特技や興味のある人達は専門学校へ進んで若い頃からのインターンシップを経て職業訓練に励み、専門職や専門業界の道に進みます。それでも皆そこそこ良い暮らしが出来ます。『大学へ行って当たり前』ってマインドセットとカルチャーで生きてきた身からすると『幸せって何?どんな人生歩むべき?大学は誰の為に何の為にあるの?誰が行くべき、行かないべき?』って考えさせられます。

 

 

大学を出て晴れてサラリーマンになると『論理的な正解が必ずしも正解ではない』ってジレンマ(要は社内政治)に悩まされるし。(←絶賛悩まされ中な中年サラリーウーマン。)クリティカルシンキングが求められないなら、何のために大学行ったのよ?(就職先間違えただけじゃない?)

 

 

無理矢理纏めると

特技を見つけて伸ばそう!

って事。

無理矢理過ぎな纏め。笑

 

 

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