海外で働くワーママのトライリンガル子育て

海外で働くワーママの日英兄弟トライリンガル子育て記録

職場でセクハラ②

 

anahita.hatenadiary.jp

 

続きです。

 

 

当事者との面談当日。

 

 

言いたいことは予定通りに淡々と言えました。そんな自分に拍手!!!!!!成長したなぁ自分。

 

 

当事者のリアクションは予想通りに

①記憶にない

②目的や意図はなかった

 

そして一応は謝ってくれたのは良いのですが、その後は自分を正当化するための言い訳のオンパレード。動揺している証拠ですかね。悪いことをしたとの罪悪感はなくどちらかと言うと何でって感じ。こっちは会話をサクッと切り上げたかったのに、延々と有る事無い事を喋る喋る。「この国では普通の行為だ。」(そんなことはない。)「僕は男女問わず好きな人は触る。」(男とのスキンシップ見たことないぞ。触るのもよくないよ。)「君はこのチームにいたいの?僕はあと数年いる予定だからね。君はどうなの?」(脅し?)「日本のカルチャーの本を紹介してくれ」。(。。。)反省の色無しですよね。

 

 

居心地悪いこと極まりない中、キリのいいところで面談は終了しました。

 

 

目的を達成した後は少し凹みました。なんだか急に弱気になって怖くなって。さっきまであった勇気は何処に?そして私は何を達成したいのか?

 

 

達成したかったことは、自分の為にI stood up for myself 。「女を舐めるなよ!アジア人を舐めるなよ!」と当事者は人生で初めて言われたのでしょう。被害者だけどある意味で強くなる良い経験になりました。そして当事者も目を覚ます良いきっかけになれば良いなと思います。残念な人ではありますが、根っからの悪者ではないので。

 

 

そして私の経験を無駄にしない為に、将来の被害者を生まない、又は助けてあげる為に:

① ハラスメントやイジメのケースに対処する正式なプロセスとルールと資格あるスタッフの設置。

② Ombudsman の設置。

③ セクハラ、パワハラ、人種差別、宗教差別、セクシュアルオリエンテーション差別、等々の意識改革。プライベートと違って同僚やチームの前で言っていいことダメなこと、やっていいこととダメなこと等。恥ずかしいぐらい意識が低い旧態依然な我が社なので、グローバル企業に相応しい意識レベルに向けての意識改革の為の社員教育

 

 

でしょうか。

 

 

この後は信頼出来そうな人事との事後報告面談が待っています。そして上述の点を推奨する予定です。

 

 

しかし本来私の人事関係を取り扱う人事担当者(面識無し!)から呼び出しがかかりました。早速話が漏れたみたいですね。。。言うなって釘刺したのに。

 

 

 

 

 

続く。