海外で働くワーママのトライリンガル子育て

海外で働くワーママの日英兄弟トライリンガル子育て記録

人一倍繊細な子 HSP Highly Sensitive Person/Child

息子さん(長男)、Highly Sensitive Person/Child なのでは?

 

と、ある方に言われました。

 

何それ?

 

ありとあらゆるラベルが存在する昨今。その一つかと思って、頂いたリンクを読んでみました。

 

https://kanseikids.com/column/hsc-checklist/

 

以下抜粋。

 

『(HSPと)はアーロン博士が1990年代に提唱した概念で2002年にThe Highly Sensitive Childというタイトルで、英語版がでました。明橋大二先生の訳で日本語版がでたのは2015年になってからです。「ひといちばい敏感な子」

 

子ども全体の15〜20%がこの気質を持ち、(要するに40人学級では6〜8人いる計算になります)なんと動物のなかにもこの割合で繊細・敏感ちゃんがいるのだそうです。

 

 

◆HSCチェックリスト

 

次の質問に、感じたままをお答えください。
お子様について、どちらかといえば当てはまる場合、あるいは、過去に多く当てはまっていた場合は「はい」、全く当てはまらないか、ほぼ当てはまらない場合には、「いいえ」と答えてください。

 

1、      すぐにびっくりする。

2、      洋服のタグや布地がチクチクする、靴下の縫い目を気にする

3、      サプライズ、驚かされるのが苦手。

4、      しつけは、強い罰でなく、優しい注意のほうが効果があると感じる

5、      親や先生など大人の心を読む

6、      年齢の割に難しい言葉を使う

7、      いつもと違う匂いによく気づく

8、      ユーモアのセンスがある。

9、      直感力にすぐれていると思う。

10、興奮するとなかなか寝付くことができない

11、大きな変化にうまく対応できないほうだ

12、よく質問をする

13、服が濡れたり、砂がついたりするといやがりすぐに着替えたい

14、完璧主義なところがある

15、他の誰かがつらい思いをしているとすぐに気づく

16、静かに遊ぶことを好む

17、考えさせらえる深い質問をする

18、痛みや空腹に敏感である

19、うるさい場所、大声を出す人などを嫌がる

20、細かいこと(モノの場所や人の外見がかわる)によく気づいている

21、石橋をたたいて渡るような慎重なところがある

22、人前で発表するときには、知っている人だけのほうがうまくいく

23、物事を深く考えていると思う

お子様はいくつチェックがつきましたか?

13個以上に「はい」がついたなら、お子様はおそらくHSCでしょう。しかし心理テストよりも、子どもを観察する親の感覚のほうが正確です。たとえ「はい」が1つか2つでもその度合いが極端に高ければ、お子様はHSCの可能性があります。』

 

息子の場合11が当てはまります。グリーンでハイライトした点が該当項目です。「たとえ「はい」が1つか2つでもその度合いが極端に高ければ、お子様はHSCの可能性があります。」と言われてしまうとそうなのかな。そう言ってしまうと皆そうじゃないと思うのですけど。一つも当てはまらない人っているのでしょうか。

 

息子に関しては小さい頃から広汎性発達障害アスペルガーではないかと疑っていたのですが、チェックリストを見るとグレーゾーンにギリギリ到達するかしないかだったのでしっくり来なかったのですが、HSCはより納得が行きます。

 

昨今は人間の態度や行動、考え方に関して色々なラベルというか型があるように思います。研究が発達し、情報が簡単に手に入る世の中だからだと思います。人間は皆それぞれ強みと弱み、繊細な部分と図太い部分がある、と思います。そして弱みや繊細な部分に関して、本人も周囲もどうやってアプローチすれば良いのか、参考になる情報が簡単に手に入る世の中になったことは良いことだと思います。逆にラベルを貼られてしまうとそれはそれで大変だと思いますが。私の子供時代は昭和な時代だったので、昨今の様な情報や知識はありませんでした。私は大分変った子だったので、今の時代に育っていたらありとあらゆるラベルを貼られていたことでしょう。でも逆に今の様に知識が豊富で情報が簡単に手に入っていたなら、私も周囲(特に親)も、その時々の状況に上手く、最低限の摩擦で、適応してやって行けたのではないだろうかとも思います。

 

上記のチェックリストを読んでいたら、自分のことの様に思いました。大人向けの診断はこちらです。大人向けの診断をやってみたら、私もグレーゾーンです。やっぱり。笑)動物にもあるみたいで、私が子供の頃に飼っていた犬はまさにそうでした。そうかそうか、知ってたらなぁ。

 

アーロン博士の本を読んでみようと思います。HSP(大人)とHSC(子供)、両方執筆しているみたいです。ちょっと繊細な息子との向き合い方の参考になれば良いなと思っています。ついでに自分の取り扱い方法にも、役に立つかもしれません。笑)

 

 

anahita.hatenadiary.jp

 

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