海外で働くワーママのトライリンガル子育て

海外で働くワーママの日英兄弟トライリンガル子育て記録

働くマミーの仕事術・focus on the how, not the why

昨日同僚と話していた時に気づいたこと。

 

仕事内容や周りの小さな環境(マイクロコズム)には満足しているけれど、マクロ環境(会社の経営方針、カルチャー、等)には度々げんなりさせられる。

 

自分がコントロールできないことに頭を悩ますのは私の悪い癖の一つだ。

 

会社のマクロ環境に関して残念だなぁ、勿体ないなぁ思うことは多々あるけれど、これは私の会社ではない。オーナー一族が経営するファミリー企業だ。だから彼らがこれで良いと思っている以上、私の切ない思いなんてどうでも良い。

 

と、気づいたところで、またまた愛読しているBBC Capitalのこの記事を思い出した。

 

www.bbc.com

 

なぜ働くか、ではなく、どう働くかに注目することで、余計な雑念から解放され、小さな幸せを掴むことが出来る。

 

なぜ働くか、なんてフィロソフィカルなことに悩む時間と暇があるというのは、贅沢な悩みである、と著者は書いている。確かにそうだ。

 

それよりも、どうやって働き方をより良い方向へ変えられるかによって、より充実した時間を過ごせるし、仕事で憂鬱になることを回避または軽減出来る。

 

例えば、一日に一度は気分転換にリフレッシュする時間を作る。お昼休み(あるいは休憩)の時間に散歩をすること。外の空気を吸って、クリアなマインドを作れる。とある統計によると、ウォーキングを取り入れると、クリエイティビティが8割増しするそうだ。

 

いつもデスクランチですませるのではなく、しっかりとしたお昼休憩を取ると、効率アップする(より良い決断を下す、金曜夜には疲労困憊という状態を避ける)という統計結果も出ているそうだ。

 

もしもチームリーダー等、より大きい範囲に対して影響を与えられる人であれば、例えばミーティングの効率化を図る。ミーティングの質を上げることを重視し、ミーティングの時間や頻度、そして最も重要なのが、ミーティングに呼ばれた人数を減らす。とある投資銀行ではミーティングの人数を減らした際に、各ミーティングの録画を始めたそうだ。ミーティングから省かれた人(居なくてもいい人たち)を納得させるためだそうだ。

 

ポイントは、自分が出来ることにフォーカスすること。

 

私が取り入れられることはなんだろう。まずはウォーキングで気分と頭をリフレッシュすることかな。デスクランチで済ませることが多いので(ワーキングマザー故、さっさと仕事を効率的に終わらせて1秒でも早く帰宅したいため)。 

 

後は・・・お昼時間を使って本を読む?最近、5年ぶり(第1子誕生以来ってこと)に本を読むキャパが出来たので、読みたい本をキンドルにたくさんダウンロードしました。後は読むだけ!