海外で働くワーママのトライリンガル子育て

海外で働くワーママの日英兄弟トライリンガル子育て記録

トライリンガル長男幼稚園1年生の保護者面談

長男が通う幼稚園の先生と親との個人面談がありました。

 

長男の人生初の面談!

 

先生からの評価と、半日かけて子供達の発達具合を観察した専門家による総合評価です。

 

(以下順不同)

 

朝の挨拶の握手が出来る様になった。このお国では挨拶をする際に握手をするのが慣例です。握手する際に『おはようございます』はまだ言えないけど、先生はその点に敢えて触れなかったから、この段階でまだ言えなくてもオッケーみたい。

 

大人しい。生後4カ月で入った保育園で入園1日目から 『観察型の子ですね』って言われてました。

 

登園直後は一人の世界に浸って遊んだり本を読んだりする傾向がある。マミーに似て内向的だからね…。

 

一人で遊べる。これはこれで良いことみたいです。

 

好きな遊び場所はトラック等乗り物系、工事現場系、ロールプレイ

 

遊んだ後はお片付けができる。家ではしませんけど・・・。

 

お絵かきが出来る。先生が驚くほど細かい所まで観察して描くそうです。旦那に似たのかな。

 

ハサミが使える。どちらかと言うと不得意ではあるが。

 

先生や権威ある人の指示に従うことができる

 

他人に優しく接することが出来る

 

大勢の前で自己主張はしない。毎朝、円になって座り、話したい子は話す機会があるらしい。でもこの年齢でプレゼンする子は少ないと思われる。まぁ出来る子はするのでしょうけd。うちのシャイボーイにはハードルが高すぎます。

 

けど話すときは一気にブワーッと話すらしい。どっちなんだい。

 

先生に対して欲求を伝えることが出来る。今日は粘土で遊びたい、等)⇦ この点を聞いて母はほっとしました。そういえば日本語教室の授業参観へ行った時も、先生にちゃんと欲求を伝えていました。

 

言語面(現地語)での問題は無し。因みに補習が必要と見られた子は週に二回、特別授業を受けているそうである事を後日知りました!

 

マブダチ二人と常に遊んでいる。一人は保育園時代からの親友。もう一人は幼稚園が始まってから出来たお友達。特定の子と仲良くなることは普通のことで、オッケーらしい。

 

体育の日が大好き。運動能力は確かに幼稚園が始まってからグイーンと伸びた様に思います。

 

諸々。

 

今の所問題点は無いそうです。

 

注意点(専門家の評価):

 

☆プレッシャー与えられると身構えてしまう。

本人がその気になるまで待たないとダメ。

 

 

この点は私と旦那にそっくり過ぎて笑えました。

 

 

押し付けない様に、本人のモチベーションを高めて誘導しないと!

 

それと私みたいに人の意見を聞けないタイプにならないようにも上手く誘導してあげないと・・・。 

 

親の観察:

 

☆慣れるまで少し時間がかかったけど、今では幼稚園へ行くのが毎日楽しみ。特にマブダチ達と遊べることと、体育の時間が大好き。

 

☆一人でできる様になったことが多くてびっくり。身支度は前からナニーと一緒の時は出来ていたのは知ってたけど、我々親の前では甘えてしなかったのが、今では以前よりする様じなった。

 

☆顕著な発達はお絵かきが上手になり、毎日家でも一人でひたすらお絵描き描き描きしている。題材は家族、恐竜、電車と飛行機。

 

☆文字をかける様になったことが一番の驚き。幼稚園へ入る前は余り積極的ではなかったので。因みにこの国では幼稚園では読み書き算数等は一切教えません。我々も書き取りドリルとか与えてません。従って遊びを通して somehow 学んでいる様子。

 

とにかく、自立出来ることが嬉しいみたい。

 

大きくなることは嬉しいけど、マミーより大きくはなりたくないらしい。笑

 

先生のフィードバックを聞いて様子を見ていると、一人で15人ほど見ているため、保育園時代と違って、一人一人に対してディープには見ることが出来ていないみたい。

 

だから保護者面談を通して、補い合うことが出来て良かったです。

 

例えば

 

先生:『長男くんは体育の時に着替えません。』

 

私:『彼は新しい服や靴が大嫌いです。家でもそうです。自分の持ち物やお気に入りのものへの愛着や執着が強いです。』

 

先生:『分かりました。それでは体育の時は着替えなくて結構です。裸足でオッケーです。』

 

 

繰り返すと、幼稚園へ行くことが楽しい様で、これが一番良かったです。保護者全員を集めて集う機会があった時、校長先生が挨拶で:『僕らにとって、皆さんにとって、子供達にとって、一番大事な事が、子供達が学校へ来ることが楽しいって思う事です。』って力説されていました。確かにその通り。子供達が

『学校は楽しい、明日も行くのが楽しみ』って思えるような、安全で安心できる居場所、帰属できる場所を作ってあげるって、心の健やかな成長にとって大事だと思います。

 

 

今の所は現地システムに子も親も大満足です。

 

 

おまけのサプライズ。

 

 

隣接する小学校のお兄さんお姉さんに手伝ってもらって絵葉書を書こう!という企画があり、ステキな絵葉書が届きました💖

 

 

お兄さんお姉さんが代筆してくれたメッセージは次のような内容でした。

 

 

『マミー いつも美味しいご飯作ってくれてありがとう。

ダディー いつも遊んでくれてありがとう。

マミー 動物園へ連れて行ってくれてありがとう。』

 

😍😍😍

 

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